『ドグラ・マグラ』

『ドグラ・マグラ』
作：夢野久作
昭和51年10月15日　初版発行
昭和61年1月30日　　15版発行
角川書店

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三大奇書の一つ。
狂人の書いた推理小説という謳い文句で売り出された。
結果はご覧のとおり↑↑
自分が手にした本の時点で15版まで出ている。
大いに売れたに違いない。もっと版を重ねたのだろう、きっと。

実際に読みはじめて、
そのあまりに奇抜な内容に心が折れそうになること数十回。
何度も読むのを止めよう、止めようと思いつつ、
ちょっと身近な知り合いが読了したということを聞き、
負けじと気合で読み進め、ついに先ほど読み終えました。

精神修行かと思える程のこの内容は、
言葉にしがたいものがあります。

ぜひ、興味のある方は、読んでみてください。

この本を紹介してくれた人は「好きだ」と言っていたので、
ひょっとしたら、人によっては、気に入るかもしれません。。。。。。

この本の作者曰く、「これを書くために生きてきた」
自分も、こんなことを言ってみたいものです。